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医療現場がクリエイティブだった話


この前の記事で書いた通り、足首を捻挫した
尋常ではない痛みから「これはやばい」と悟り、その日の晩に整骨院で診てもらった結果、とりあえずテーピングで一日様子を見ようという話になった。

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そして翌日、予想以上に重度の捻挫であることが発覚し、ギプスで固定したほうが良いという結論が出る。ところが、ここまで酷い捻挫と予想できなかったせいか、すぐには固定具が用意できないとのこと。

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「仕方ないので、応急措置で済ませましょう!」

そう言って院長先生が取り出したのが、ダンボールとハサミである。手早い動作で私の足を採寸すると、ジョキジョキとハサミを使ってダンボールをカットし、すっぽり足を覆う形に工作した。

「これって図工の授業みたいでしょ?」
と、私が思っていたことを先に言う、院長先生。
そう、身近な材料と道具を使って物を製作する光景は、小学校の図工そのものである。

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懐かしさのあまり、小学生時代を思い出さざるをえなかった。まさに青春。というか、医療現場がこんなにクリエイティブ感に溢れているとは、予想外である。サイズを調整し、最後にホッチキスで接合部を固定して完成。

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何これ、かっこ悪い。
おいおい、見た目が頼りないぞ。
こんな装備で大丈夫なのか?

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見た目はロークオリティだったが、固定そのものは頑丈だった。
後日、しっかりした固定具に変えてもらったが、ダンボールはダンボールで面白いと思った。

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