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カフェvs図書館vsマクドナルド


私は、文章を執筆する時に、図書館もしくはカフェに出かける事が多い。
大長編の文章を執筆するために、特に静かな環境で作業したい時には図書館を、このブログ記事のような短めの文章を書くために、短時間で集中したい時はカフェを使う事が多い。

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どちらも作業環境として申し分ないのだが、最近ある悩みに直面した。
まずはカフェだが、コーヒーの値段が高いのである。

カフェドリンクの割高感は否めず、コンビニなら100円で済むコーヒーが200円とか300円とかするのは、酷な話ではないか。と、実は思っている。店内の設備使用料だと割り切って、投資するようにしているのだが、どうしても利用料無料の公共図書館と比較してしまう。

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「じゃあ、毎日図書館へ行けばいいじゃん」という結論に至るが、図書館は図書館で欠点がある。私はネットで調べ物をしながら文章を書く事が多いのだが、図書館ではwifiが使えないのだ。逆に言えば、カフェの利点はインターネットが使えるという事なのだが、やはり相応の代金がかかってしまう。

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ネットが使えるが割高なカフェと、お金は不要だがネットができない図書館。それぞれ一長一短と言える。安くてwifiが使える場所が、どこかにないものかと悩んでいたところ、意外なスポットを発見した。

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マクドナルド。
(マックカフェではなく、普通のマクドナルドである)

しばらく行っていなかったが、子供の頃から馴染み深いハンバーガー屋だ。
このファーストフード店が、私の気づかない間にwifiを導入していたのだという。

これは吉報だ。
マクドナルドなら、アイスコーヒー(S)が一杯100円で、カフェのように高い料金を取られる事はない。しかも、店舗が自宅近所にあるため、電車賃もゼロ。ぜひ一度試しに作業してみようと思い、アイスコーヒーを注文。久しぶりに店内に入り、椅子に腰掛ける。

ノートPCを開きwifiに接続。あっさり繋がった。感度良好である。
「安くてネットができる環境を発見したぞ!」
と、内心で喜び、作業開始。


30分後。

作業をしながら、ストローでコーヒーを飲んでいると「ズズズッ、コォーッ」という、音と共に、液体ではなく空気が喉を通る感じがした。

「あれ、もうなくなったのか?」と思い、カップを持ち上げる。
紙カップはずっしり重く、空っぽではなさそうなのだが……。
フタを開けて中を確認、するとーー、

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氷しか残っていない。

大量の粒氷がカップの1/3くらいに入っているだけで、コーヒー本体は綺麗に失われていた。ここで私はようやく、マクドナルドのコーヒーが安い理由を察する。

そもそも、コーヒーの質量がカフェとは違うのだ。それなりの量が入っているように思えて、実は氷の質量が多くを占めており、だから安かったのである。他にも、味の深さが全然違っていたりと、気になる事はあったが、安い最大の理由は氷の量ではないかと思う。

言われてみれば当たり前の事に気づき、なんとなく侘しい気持ちになったが、気をとりなおして作業再開だ。


10分後。

昼過ぎになって、高校生の集団や子連れファミリーが、大挙して店内に押し寄せてきた。
それもそのはずで、ここはビジネス街などではなく、普通の住宅街の駅前にある店舗。
学生や親子の利用者が多いに決まっている。

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静かだった店内は瞬く間に、若者やファミリーの大笑い声で賑わって行った。

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全然集中できない(泣)

結論:マクドナルドを作業スペースにすべきではない。
(ビジネス街にある店舗なら、いざ知らず)



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