SSブログ

図書館へ行こう!


2年ほど前から、平日の昼から夜にかけて、図書館へ通うことが多い。
黙々と文章をPCで書き続けるのに、最適な環境なのである。
実際、これを書いている今も、市立図書館にいる。

空いた時間を使って平日昼間の図書館へ行き、夜まで文章執筆に没頭する習慣が、ここ数年の間に定着した。
それまでは、公共図書館など見向きもしなかったのだが、いざ通い始めると、とても興味深く面白い。そして予想以上に便利である。

地域によって大小の差はあれど、整った設備を無償で利用でき、幾万もの蔵書を自由に読める。すばらしい。
いや、厳密に言うと、公共設備は市民の税金で成り立っているわけだから、利用しない方がもったいないのかもしれない。
小学生でも知っていそうな図書館の良さだが、気づくのに時間がかかったものだと、自分でも思う。

そんな感じで、平日の昼から夜まで公共図書館に籠りきりでいる中で、興味深いと思ったのが客層だ。
まず、平日の昼といえば、会社で仕事中の人が多いため、会社員らしい人はあまり見かけない。

見渡した限りでは、定年後の高齢者や、中年フリーターなどが主な利用者のようで、そのほとんどが男性である。
特に高齢者が多く、二十歳過ぎの自分は浮いている気がしてならない。

昼間の利用者層はそんな感じだが、夜になるに連れて、会社帰りのサラリーマンらしき人が増え、オフィスさながらの雰囲気となる。
逆にお年寄りは極端に減るようだ。

こうして書き連ねると、本当に幅広い年齢層から利用されていると感じるのだが、私と同じ20代前半くらいの利用者は極端に少ないようだ。
つまり、自分より一回り年上の人が大勢いる中で作業をしているのだが、こういう雰囲気にはどことなく重圧を感じる。

最初に席を確保する時に「場違いなのでは」と思うくらい年上の人が多く、少し入りづらかったりするのだ。
まあ、いざ作業に没頭し始めると、その空気にも慣れてしまうのだが……。



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

眠い時の電車牛丼屋の値段事情 ブログトップ
広告
広告

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。