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「うめぐるバス」を使ってみた


重い荷物を持ち歩いて、大阪梅田でショッピング。
荷物を持って「茶屋町」と「うめきた」を移動する際、距離が離れているので、どこまで乗っても100円均一の循環バス「うめぐるバス」の利用を試みた。


img073.jpg

乗車にあたっては、まずバス停を探さねばならない。
増えに増えた荷物を抱えながら、片手でスマホを操作し、地図で位置を確認しながら練り歩く作業は骨が折れる。
両腕の筋肉はそう長く保ちそうになく、一刻も早くバスの中で休みたい気分だ。






〜10分後〜






img074.jpg
バス停の場所がわからねぇ!

電車の駅であれば、Googleマップにすぐ表示される。
(というか、普通に目立つのでわかりやすい)

しかし、今探しているのは「バスの停留所」だ。
そんな細かい施設まで表示してくれるほど、スマホのGPSは親切ではなく、ましてや「うめぐるバス」などという、最近できたばかりの特殊なバスの停留所など、どの地図も対応しているはずがない

バスに乗って快適に「梅ぐる」する以前に、しばらく茶屋町周辺を「ぐるぐる」と彷徨うハメになった。






〜さらに10分後〜






どうにかバス停は見つかったのだが、そこには何とも小柄な出で立ちの柱が一個、ポツンと立っているだけで、他にはベンチも屋根もなく、目立ちにくさを極めていた。
柱の色が黄緑色なので、蛍光色で目立たせようと試みたのかもしれないが、それも申し訳程度である。
多数のビルが乱立する梅田では、
バス停の柱など小さすぎてわからない。

img075.jpg

とりあえず、バスが来たので乗る。
大荷物を持って迷子になったので、すでにクタクタだ。

小柄で丸みを帯びた車体に、明るい緑色の塗装が、どこか近未来的で洗練されたデザインだと感じる。
車内は、床に板模様が印刷されており、座席の色は自然豊かそうな黄緑色という、小洒落た感じの内装だ。

新鮮な雰囲気に感嘆して間もなく、バスは停留所を出発。軽快な走りを見せる。

さすがに自動車は早い。
徒歩だと疲労感を感じる距離でも、あっという間で心地よい。
小ぶりな車体に揺られて、流れる車窓の風景を眺めつつ、バス停を探し回った疲れを癒す。






ーー暇もなかった。
目的地に着くのがあっという間すぎて、疲労がとれないまま下車するハメに。
到着が速すぎて、休む暇がなかったのである。


img076.jpg


結果的には、徒歩で15分かかる距離を、5分未満で高速移動したことになった。
今回は大荷物を抱えての移動ということもあり、100円でどこまでも乗れるのは、やはりお得だと感じた。

ただ、バス停のわかりづらさには難点を感じたので、もしこの記事を読んでいる方の中に、うめぐるバスを利用しようと思う人がおられたなら、その点には十分注意されたい。
快適に移動するためにバス停を探し回り、結果疲れ果ててしまっては本末転倒である(私がそうだったように)

それ以外では、料金・快適性ともにグッドだと思った。

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大阪人

こんばんは
明日も梅田でくまもんのイベントがあるので
うめぐるバスにも乗車しに行こうと思うが、
220円区間定期券があるので十三から行こうと思います。

by 大阪人 (2017-02-04 19:50) 

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